誰かに恋愛相談をしたくても、内容が不倫だったらどうする?
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恋愛相談は、恋愛が叶う明るい未来を前提に相談することがほとんどでしょう。
しかし、その相談の内容が不倫であればどうでしょう。
明るい未来を願いつつ、叶っても影を落としかねない内容にどう向き合えばよいのでしょう。
■「不倫」なのに人に相談をしてしまう理由
相談したい理由は、真っ先に苦しい胸の内を誰かに聞いて欲しいという思いがあるからでしょう。
ただ、そこで言葉にして吐き出しても、楽になれることはありません。
一人で抱えきれなくて、吐き出してしまいたいという感情に溢れても、次のつらい感情は容赦なくやって来ます。
たとえ不倫でも、それを肯定的に捉えたいがための言葉が欲しいというのもあるでしょう。
自分は悪くない、悪いのは相手の伴侶だと、自分を納得させるための言葉を、他人から言って欲しい時もあるはずです。
あるいは、本当は誰かに止めて欲しいこともあるかもしれません。
もし不倫を自慢したいようであれば、それは論外です。恋愛相談でもなんでもありません。
■恋愛相談の中で、本当に覚悟できるのかを自分に問いかける
相談相手がいることで、話しながら少しずつ生まれてくる自分の感情を、冷静に受け止めていくことができるようになります。
その中で、自分はどの覚悟ならできるのかを探していかなければなりません。
この恋愛を貫いて、自分が伴侶となるのか、あるいはずっとこのままでいられるのか。それとも別れを告げ、新しい人生を歩むのか。
どの覚悟であっても、大きな犠牲と精神的苦痛が伴います。
けれど、それを乗り越えなければ先には進めないのです。
恋愛相談が不倫である場合、その内容は大きな決断をするために、背中を押せるようなものでなければ意味がないでしょう。
ただ別れなさい、頑張りなさいでは、その過程において大事な覚悟が育たないからです。
不倫の恋愛相談は、覚悟を見つけて決めるための過程を作るものと考えるべきです。
そのためには、自分の覚悟を引き出してくれるような話ができる相談者が必要だということでしょう。